ペストビジョンシリーズ
これからの時代に必要なオンラインモニタリング
リアルタイム
異物混入を防ぐためには
迅速なアクションが必要
リモート
モニタリング結果を遠隔で確認。
移動コストを大きく低減
高精度
アクションにつなげられる確かな
モニタリング精度を実現!
食品や工業製品などの製造現場において、虫の「異物混入」はますます重要視されています。
混入やクレームを防ぐためには、いかに早期に虫やネズミを発見するかが重要となります。従来の防虫手法では困難だった「リアルタイム」「遠隔」のモニタリングを当社の「ペストビジョン」が実現しました。
モニタリングの重要性と現状の問題点
なぜ“モニタリング”が必要なの?
虫やネズミ由来の異物混入は全体の25%ほどと報告されています。
異物混入を防ぐためには、「どこに」「どれだけ」虫やネズミが生息・発生しているかを知ることが重要です。これを「モニタリング」と呼びます。もしモニタリングをしなければ、どのポイントに殺虫剤を散布したりトラップを設置すれば良いのかがわからず、闇雲に的外れな対策をせざるを得ません。
“虫のモニタリング”が抱える問題
虫のモニタリングは、紫外線で飛来虫を誘引するライトトラップや、床に設置する粘着トラップなどを用います。各トラップにどれだけ虫が捕獲されたのかを確認し、次のアクションを考えます。
しかし、捕獲される虫はいずれも小さく数mm程度のものが多く数を数えるだけでも大変な作業です。さらにその種類を調べるとなると、専門的な知識が必要となり、その作業の大変さだけでなく教育コストやスキルの個人差などが生じやすいという懸念があります。さらに、そういった虫を調べる作業(同定作業)は防虫において本質ではなく、虫が発生してからいかに迅速にきめ細かいアクションがとれるかが重要です。
“ネズミのモニタリング”が抱える問題
ネズミのモニタリングには様々な方法があります。粘着トラップの設置、糞や足跡、ラブサイン(体の擦り痕)といったラットサインの発見が主です。しかし実はネズミがトラップをジャンプして粘着部分を避けていることも確認されており、粘着トラップへの捕獲が無かったとしてもネズミの発生・侵入が無いとは言い切れません。またラットサインの発見も経験や勘が必要になることが多く、どうしても属人的なモニタリングになってしまいます。
AI・IoT技術がモニタリングを変える!
上記で紹介したようなモニタリングの問題を、AIやIoT技術を活用して変革を起こしたのがペストビジョンです。属人的、手間のかかる作業、工場に行かないとわからない捕獲状況。そういった問題をIoTのリアルタイム性、リモート性で解決し、高精度なAIで信頼の高いアウトプットをもって対策に繋げられるサービスを実現しました。