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リモート×リアルタイムを実現したIoTライトトラップ
虫の種類も判別する、新しいモニタリングシステム
クリーンルーム

食品工場・医薬品工場

医薬品工場
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FS型
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置いて設置
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壁にかけて設置
インターネット
工場Wi-Fi・有線LANなど
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4つの特徴
特徴1:通知機能
<遠隔・現地両方への通知が可能です。> 時間ごとの捕獲数を記録、設定値を超えればメールでアラート通知はもちろんのこと、現地でも緑ランプから赤ランプにLED点灯することで捕虫状況を知ることができます。アカウント管理者だけでなく、現場含めた設置現場全体での防虫への意識付けも高まります。

特徴2:高精度なAI同定
ペストビジョンFS型は、AIが捕獲された虫の種類と数を自動で分析します。
専門知識なしでも虫の情報が分かるため、迅速な防虫対策につなげることが可能です。
虫のカウント精度およびAIによる虫の同定精度も高く実現しています。
同定できる虫の種類 7種
チョウバエ
ノミバエ
ショウジョウバエ
ユスリカ
クロバネ
キノコバエシバンムシ
アザミウマ
※虫の種類は今後増えていく予定

「防虫の基本は虫の数と種類を把握すること」
虫の名前が分かれば虫の生態がわかります。つまり、虫の発生源を特定する手がかりが得られます。
そのため、虫の対策を考えるためには、まずその虫の名前を知る(同定する)ことが非常に重要です。
しかし、ライトトラップに捕獲される虫はいずれも数mmほどの大きさでマイナーな種類が多く、同定するための専門スキルを習得するためには時間や労力が必要となります。さらに、顕微鏡での観察や疲労、個人差が生じるため人の目では精度が不安定な要素も多いです。
ペストビジョンFS型はAIが自動的に虫を同定するので、労力もかからず迅速に結果を得られます。
特徴3:オンラインモニタリング
ペストビジョンFS型は、AIが捕獲された虫の種類と数を自動で分析します。
専門知識なしでも虫の情報が分かるため、迅速な防虫対策につなげることが可能です。
虫のカウント精度およびAIによる虫の同定精度も高く実現しています。
虫の捕獲状況
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
捕虫状況の写真や、捕虫推移の閲覧が可能。
突発的な増加の把握、是正措置に対する効果検証などにも活用できます。
捕獲された虫の傾向、虫の生態


捕獲した虫の生態を写真とともに解説。
虫の対策方針建てに活用できます。
グラフダッシュボードで多角的に分析

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
グラフダッシュボードで、日別、月別、曜日別など、捕虫分析にすぐ使える情報が網羅。多角的な分析が可能です。
・前月や昨年同月との比較により、異常な捕獲の把握や対策したことに対する評価などに有効です。
・時間帯別の虫捕獲数に傾向がある場合は、搬出入や従業員の出退勤などのイベントが原因かもしれません。
大切なデータ、お守りします
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データはクラウド上に半永久的に保管。Amazonのクラウド(AWS)を使っており、セキュアなデータ管理を実現しています。
特徴4:HACCPにも有効
各工程や重要管理点ごとにペストビジョンFSを配置することで、問題が生じた工程がわかります。
対象の工程ごとに見合った対策を考えることが可能となります。

クレームの低減、製品の品質向上のために虫の問題を各工程ごとにモニタリングしていくことが重要です。特に近年義務化されているHACCPやFSSC22000などの食品安全規格にも活用することができます。 さらに、きめ細かなモニタリングを自社だけにとどまらず、原料の仕入先や製品の保管倉庫などに広げていくことで、フードチェーン全体のモニタリングが実現でき、食の安全をより高めることができます。

事例紹介
よくある質問
ペストビジョンFS型 本体
- 本体の設定はどのように行えばいいですか?
- お客様側で機器の設定する必要は特にございません。弊社にて事前に設定を行った上で本体をお渡しいたしますので、現場では電源ケーブルをコンセントに接続し電源を入れるだけで作動いたします。
- どのように設置するのですか?
- 台などに置いて設置いただく、または壁付の設置が可能です。本体をチェーンなどで吊るして設置することはできませんのでご注意ください。
- 捕虫効果はどの程度ですか?
- 30Wの市販捕虫器と同等の捕獲能力を有します。捕獲有効範囲は設置環境により変動いたしますが、目安としてはおよそ50m²です。
消耗品など
- 本体以外に用意するもの(消耗品など)はありますか?
- 捕虫紙が別売となります。
- 捕虫紙の交換頻度はどれくらいですか?
- 目安としては1ヶ月ですが、捕虫状況に応じて適宜交換をお願いいたします。
- ねずみの種別は判別できますか?
- 種別までは判別できませんが、ねずみの検出画像より動きを確認することである程度、種別の判断はつくと思います。
Web /クラウド
- インターネット通信はどのようにするのですか?
設置先のインターネット環境を使ってデータ送信するのですか? - 本体との標準セットとして、SIMカードで通信ができるルータをご用意いたします。設置先のインターネット環境に無線または有線LANで繋ぐことも可能です。現場に合わせて最適な接続方法を検討させていただきますので、ぜひご相談ください。
- 撮影画像のダウンロードはできますか?
- ウェブサイトからダウンロードすることができます。撮影画像だけでなく捕虫数などを記録したCSVデータもダウンロード可能となります。
- 解析データはどれくらいの期間・容量を残しておくことができますか?
- データはウェブクラウドに蓄積されます。保存期間や容量に制限は設けておらず、ご契約中は半永久的に蓄積できるよう設計しております。
- データのセキュリティはどのようになってますか?
- クラウド最大手のAWS(アマゾンウェブサービス)を採用しております。AWSが実施しているセキュリティに則りデータを保管しております。またセンサー本体~クラウド間で送受信されるデータについても暗号化しております。
- 解析結果を報告書にまとめる機能はありますか?
- 2024年10月現在は対応しておりません。今後実装予定です。